原画ダッシュ松本かつぢと牧美也子~可憐で華麗な世界展~
09年8月22日~31日新宿紀伊国屋画廊で原画’ダッシュ松本かつぢと牧美也子~可憐で華麗な世界展~へ行ってきました。
原画ダッシュは竹宮恵子先生が開催していて初日には原画’ダッシュにした方のトークショーがあり私の中で毎年恒例の行事となりつつあります。
松本かつぢさんは漫画家ではなく幼年誌の絵物語に挿絵をしていた方で見れば知っていると言う人が多いかもしれません。
とても可愛いらしくて、私のイメージだと和風なイメージだったのですが、『不思議の国のアリス』や『アルプスの少女ハイジ』など洋風でとても綺麗なパステル調の絵で驚きましたΣ(`0´*)
松本先生は亡くなっていらっしゃるので娘さんと弟子の田村セツコさんが当時の様子などを話してくださりました。先生は「片付けが出来ないヤツに良い絵が書けるか!!」といって絵や画材を破って燃やしてしまうような方だったようで、可愛い絵からはとても想像できません(~_~;)
実際の原画’も真ん中に裂いた線が入っていて・・・こんな可愛くて綺麗な絵を破いてしまうなんて豪快な人だなと思いました。美術館があるそうなので行ってみたいと思いました。
住所:東京都世田谷区玉川4-14-18 電話:03-3704-3327

牧美也子先生といっても解らない方が多いかもしれません。リカちゃん人形の顔のモデルを作ったかたで、松本零士さんの奥様でもあります。
『マキの口笛』など当時みんなの憧れのクリクリの目にすらりと長い足。当時の子供の遊び人形はキューピーや市松、バービーなど子供がおままごとをしていてもついていけない事からデータで統計をとり子供が宝物のように”ぎゅっ”と抱きしめたくなる人形
としてリカちゃんが誕生したそうです。
牧先生は女性漫画家には珍しくS40年頃には劇画調の絵になりましたが少女漫画の一時代を築いた方です。戦争で洋物文化が描けない時代でしたが
『描かねば
』と思い描き続けたそうで絵がどんどん変わり、必死にもがいているうちに気がついたら青年劇画の世界にたどり着き「自分が描いた物が少しでも残って良かったなぁ」といっていました。
家に展示の原稿を探しに来た人に昔のから引っ張り出されこれは嫌だ・・・と思っているのを「ぜひに★」と持っていかれ、
「今でも自分の下着姿を見られているような気分でとても恥ずかしいです・・・。」と話す先生は妖艶な絵とは逆にとても可愛らしい方
だなと思いました。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)

























最近のコメント